なんでもそうですが、物事を理解したり、納得したりすることは
文字を読んでいるより、実際に本物を見るほうがスムーズなことが多いですよね。
そこで柴犬の出演している、ある柴犬に起こった実際の物語を紹介したいと思います。
「マリと子犬の物語」という映画です。
これは新潟中越沖地震の時に実際に起こった出来事を題材にしています。
原題は「山古志村のマリと三匹の子犬」です。
ある日マリという柴犬のメスが、3匹の子犬を産みました。
みんなに喜ばれかわいがられましたが、
産まれてほどなく大地震に襲われてしまいました。
飼い主の一家のうちおじいさんと孫娘が家の瓦礫にはさまれ
身動きがとれなくなっていたところ、マリは子犬も安全なところに逃がし、守り、
そして、その逃げられなくなった飼い主家族の2人のところに顔をなめたりして
勇気づけに何度も何度もきてくれました。
そして、マリが救助隊を連れてきたことで飼い主さん達は助かりましたが、
救助のヘリコプターにはマリと子犬は乗せてもらえませんでした。
マリは子ども達3匹を無事に守りきり、再び飼い主さんと会うことができるのか・・・。
というあらすじですが、もうこの時点で柴犬がどれだけ飼い主さんを深く愛し、
尽くす犬種なのかということは言わずともわかりますよね。
犬はオオカミを祖先としているといわれており、群れをとても大切にします。
なので、家族をとても大事にしますし、柴犬の場合は飼い主への忠誠心が
犬一倍強いですので、自分の危険を顧みることなく飼い主さんや自分の子どもも
守るほうへ全力を注いだのでしょうね。
人間もこの愛情深さを見習いたいものですね。
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トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬は日本犬の中で一番の小型犬の種類で、
日本で飼われている日本犬の約80%が柴犬です。
最近ではアメリカを始め、海外でも人気だそうです。
体の大きさはオスで体高:38〜41cm 体重:9〜11`
メスで体高:35〜38cm 体重:7〜9` ほどが標準です。
どれほど小さいかというと・・・
同じく日本犬の天然記念物の秋田犬がオスの体高:65〜70cm 体重:40〜60`
メスが体高:58〜66cm 体重:27〜50`
全く比べ物にならない小ささですよね。
毛は色が赤茶・黒・ごま・白とあり、赤茶の毛色の柴犬が80%を占め、
逆に白の毛色の柴犬は大変少数です。
硬く直毛の上毛と柔らかい下毛の二層の厚い被毛に覆われています。
そして柴犬の一番の特徴・・・しっぽと耳ですね。
耳は小さくピンっと立っていて、尻尾はクリンっと巻いています。
尻尾は左巻きの子や右巻きの子、
さし尾(根っこから前方に曲がった尻尾)の子もいます。
体型は体高より体長がやや長いバランスのとれた小さいけれど強健な体を持っています。
柴犬は上記にもあるように日本犬のよいところを
小さな体に凝縮しているすばらしい種です。
賢そうな顔(目)に安定した体、飼い主さんに対する忠実さ、
動きの俊敏さからは強さもうかがえます。
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
小さくつぶらな瞳に小さな体。
飼い主に忠実で怒ることなんてないんじゃないかと思うほどに温厚そうな見た目。
でも柴犬はそんな子ばかりではありません。
基本的に柴犬は神経質で気の強い子が多いのです。
他の犬種と違い血統で共通した性格の特徴がありません。
たとえばラブラドールレトリバーは感覚がするどく、
温和で幼少の頃から訓練すれば頼りになる介助犬などになれるほどの賢さ。
よく似た名前のゴールデンレトリバーは明るく穏やかで
辛抱強いので子どもがいる家庭でも安心。
など細かい違いはあっても大体共通しているといわれていますが、
柴犬は子犬の時にどう育てられたかがとても重要で、
大きくなってどのような性格の犬になるかは子どもの頃の環境がとても大切です。
番犬向きの警戒心がとても強い犬になるかもしれませんし、
ペット向きの友好的な性格になるかもしれません。
飼っている方の意見を見てみると、「とても優しくて逃げ出した飼っていた鳥も
殺さないほど家族思いでした。」というような声から、
「散歩に連れて行っても他のワンちゃんと仲良くできなくて噛んだりすることも・・・」
というような声までバラバラでした。
ただ柴犬の性格としてひとつ共通して言えるのは、
日本犬特有の性格・・・”主人には忠実”ということです。
ただ柴犬は頭のいい犬ですので、
家庭内の力関係などをよく分析して自分より強いものには主人と認めますが、
自分のほうが強いと思わせてしまうと攻撃性も強い犬ですので
飼い主さんが叱っても噛み付こうとしたりする子もいるようです。
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
人間に忠実でとても賢いイメージのある柴犬ですが、
今現在私たちが目にしている柴犬はどういう歴史を歩んできたかご存知ですか?
ずっとずっと昔。
柴犬の歴史は縄文時代までさかのぼります。
今わかっていることは
縄文時代にはすでに人々は柴犬と共に生活をしていたということです。
その昔から柴犬は狩猟をしたり、その他にも色々と人間のお手伝いをしていたようで、
昔から人間と柴犬の絆の深さは現在と変わらないかそれ以上です。
あるお墓からは犬を抱きながら埋葬されている遺骨が発見されたほどです。
柴犬の名前の由来は知っていますか?
柴犬は天然記念物に指定された7犬種(秋田犬・甲斐犬・紀州犬・柴犬・四国犬・
北海道犬・越の犬)の内の1種ですが、唯一地方の名前が入っていません。
その名前の由来には3つの説があります。
「柴藪を巧みにくぐり抜けて猟を助ける」
「赤褐色の毛色が枯れ柴に似ている」
「小さいという意味の古語<柴>」
上記3つが有力な説だといわれています。
そして柴犬は現在に至るまでに数々のピンチを切り抜けてきました。
明治維新で鎖国が解かれて海外の洋犬が日本に入たことで雑種が増えてしまい、
立ち耳・巻き尾のような風貌の純血の日本犬が減ってしまいました。
そこで、日本古来からの日本犬を守ろうという団体「日本犬保存会」が発足されました。
ところが、次に柴犬を襲ったのは第二次世界大戦です。
さらに1952年にはジステンパーウイルス感染によって
10分の1にも減ってしまいましたが、
その後残された柴犬を色々と配合させ、現在も柴犬に出会うことができます。
これだけを見ていても柴犬と人間の絆がどれほど深いかがわかりますよね。
キャバリア
ボーダーコリー
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー